2025/09/23 22:59
生花の時間が過ぎたあとも、部屋に季節を少しだけ残しておけたら。
今夜の一束から、千日紅・ケイトウ・ユーカリの三つを選びました。
キーワードは色(千日紅)/形(ケイトウ)/香り(ユーカリ)。
手順はどれもシンプルです。

千日紅:色が残る
丸い“花”に見える多くは**苞(ほう)**という薄い葉の変化。
この構造のおかげで、乾いても色の表情がきれいに残ります。
やり方
- 小束に分ける(重なりを作らない)
- 日陰で逆さにして吊るす
- 目安は1〜2週間。乾いたら束ね直して完成
飾り方ヒント:小さなボトルや丸瓶にざっくり挿すと、粒のリズムが生きます。

ケイトウ:形が残る
波のように見える花序の起伏が、ドライでも立体のまま残ります。
やり方
- 細い束に分ける(空気の通り道を作る)
- 間をあけて逆さ吊り
- 乾いたら、表面のほこりを指先でそっと払う
飾り方ヒント:低い器に寝かせて置くだけでも存在感が出ます。

ユーカリ:香りが残る
吊るすのも、花瓶の水を切って自然乾燥も◎。
乾く過程で香りは角が取れ、穏やかに。
やり方
- 余分な葉を数枚外し、水を切る
- 吊るす/花瓶に空のまま立てて自然乾燥
- 湿気の夜は軽く除湿(エアコンのドライなど)
飾り方ヒント:玄関やワークデスクの上に枝を一本。影まできれいです。
失敗しにくい“保存メモ”
- 重なりNG:空気が通るよう小分けに
- 直射日光NG:日陰で色を守る
- 湿気NG:雨の日は除湿を足す
- 仕上げ:乾いたらホコリをやさしく払う
Q&A
Q. カビが出たら?
A. 風通しが足りないサイン。重なりを解いてドライへ。表面はやわらかい筆で払います。
Q. どれくらい持つ?
A. 環境次第ですが、千日紅=色、ケイトウ=形、ユーカリ=香りがそれぞれ長所。退色は自然の変化として楽しんで。
北摂の花屋・florist copper(フローリストコッパー)
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